定評のある著者
みなさんは読む本を選ぶときどういった基準で行いますか?
もちろんジャンルを絞るところから始めると思いますが,たとえば経営戦略一つとっても膨大な量の書籍が存在する訳で,その中から自分にとって有益なものを見つけるのは大変です.方法としては以下のようにいくつかあるかと思います.
- 定評のある著者の本を選ぶ(推奨)
- 実績ある組織の出版物を選ぶ(やや推奨)
- 知り合いの意見や書評を参考にする
- タイトルが気に入った物を選ぶ
- とりあえず売れている本を選ぶ etc
どのように選ぶかは個人の勝手ですが,経験上著者・組織で選ぶのがはずれの少ない方法かと思います.私なりに出版物に定評のある著者を挙げてみたのでよろしければ参考にして下さい.
1.有名な経営者
- ジャックウェルチ(GE)
- アルフレッド P.スローン(GE)
- ルイス・ガースナー(IBM)
- カルロス・ゴーン(日産)
- レイ・A. クロック(マクドナルド)
- 柳井 正(ファーストリテイリング)
- 盛田 昭夫(Sony)
- 松下幸之助(Panasonic)
- 稲盛 和夫(京セラ)
2.教授・学者
- ピーター・F・ドラッガー(経済学・経営学)
- マイケル・E・ポーター(競争戦略論)
- ジョン・B・バーニー(企業戦略論)
- フィリップ・コトラー(マーケティング)
- ヘンリー・ミンツバーグ(経営論)
- クレイトン・クリステンセン(イノベーション)
- ゲーリー・ハメル(経営戦略)
- ジョン・P. コッター(リーダーシップ論)
- ロナルド・A・ハイフェッツ(リーダーシップ論)
- ロバート S.キャプラン(経営戦略・市場戦略)
- トマス・W. マローン(テクノロジー)
- ジョン・ヘーゲルIII世(IT戦略)
- デビット・A・アーカー(市場戦略・ブランド戦略)
- W・チャン・キム(経営戦略)
3.コンサルタント
- マービン・バウワー(元マッキンゼー マネージングディレクター)
- ブルース E ヘンダーソン(ボストンコンサルティンググループ創設者)
- 堀紘一(ドリームインキュベーター会長)
- 大前研一(元マッキンゼー日本代表)
- 後正武(元マッキンゼー副社長,ベインアンドカンパニー日本支社長)
- 遠藤功(ローランドベルガー会長)
- 御立尚資(ボストンコンサルティンググループ日本代表)
- パトリック・ヴィギュエリ(マッキンゼー ディレクター)
- ジョージ・ストーク(ボストンコンサルティンググル―プ シニア・パートナー)
- ジェームス・P・アンドリュー(ボストンコンサルティンググル―プ シニア・パートナー)
- マイケル・レイナー(デロイトコンサルティング ディレクター)
- 内田 和成(ボストンコンサルティンググループ シニアアドバイザリー)
- 松下芳生(デロイトトーマツコンサルティング パートナー)
- 平井孝志(ローランドベルガー パートナー)
- 堀新太郎(ベインキャピタル会長)
- 栗谷 仁(A・T・カーニー パートナー)